そんな疑問にお答えします。
こんにちは、靴マニアのうーさーです。
ドクターマーチンのブーツは、ゴツゴツとしたかわいらしい見た目と手ごろな価格感から、男女問わず絶大な人気を誇っています。
特に若者の間では、定番シューズの一つになっているのでないかと思います。
余談ですが私はドクターマーチンにはちょっとした思い入れがありまして、大学一年生の時、初めて買ったブーツがドクターマーチンの1460(チェリーレッド)だったんです。
それからというものの、雨の日も、泥にまみれた日も、バイクで事故った日もこいつを履いていました。
そのせいで、傷だらけではありますが私にとっては愛着のある傷です。
今回は、1461という、3ホールのショートタイプをご紹介します。
・イエローステッチで足元の存在感抜群
・耐久性のあるエアークッションソール
それでは、詳しく見ていきましょう。
ブランドヒストリー
ブーツの紹介に入る前に、ドクターマーチンの歴史を簡単にチェックしておきます。
マーチンというとイギリスをイメージされる方が多いかもしれませんが、発祥はドイツなんです。
第二次世界大戦中、クラウス・マーチンというドイツ軍に属していた医師が、負傷した足に最適なブーツを設計したのが始まりです。
その後改良を重ね、現在の8ホールがイギリスで初めて販売されたのが1960年4月1日で、それにちなんで「1460」と名付けられました。
1970年代頃から、イギリスのパンクロッカーの間で人気となり、そのファンもまたドクターマーチンのブーツを履くようになりました。
現在も、パンクロック界では絶大な人気を誇りますし、その見た目の完成度の高さからパンクとは関係のない若者にとっても定番のブーツとして定着しています。(公式サイトより)
1461(3ホールの特徴)
完成された見た目

ドクターマートンと聞くと、この形が浮かんでくると思います。
発売から60年近く経っても大きな変更なく現在に至ります。
大衆靴屋さんに行くとマーチンを模倣した靴が並んでいるのをよく見かけますが、真似したくなるほど人気なシルエットなんです。
イエローステッチ

1461に限ったことではありませんが、ドクターマーチンと言えば大胆に縫われたイエローステッチでしょう。
コーディネートのアクセントにもなります。
エアークッション

元々負傷した足向けに設計されたブーツということで、弾力性のあるエアークッションソールが採用されています。
衝撃吸収性があり長時間歩いても疲れにくだけでなく、厚みがあるためソールが全然減りません!
2年ほど履いていますがまだまだ交換する必要はなさそうです。
コーディネート

スラックスに白ソックスは清潔感のある組み合わせです。
そこにマーチンを入れることでキチっとしすぎない脱力感のあるコーデが完成です!

ソックスを見せないスタイルもGOOD!
夏でもブーツを履きたい方はアンクル出しがおすすです。
ソックスでアレンジ
おすすめの履き方は、その日の気分や、トップスの色に合わせてソックスの色を変えてみることです。
個人的には、ステッチと色を合わせたイエローのソックスが好みです。
普通の革靴ではソックスの色で遊ぶのは難しいと思います。
マーチンのキレイ目すぎず、かわいらしい見た目があるからこその技です。
最後に
2回連続でドクターマーチンの紹介をさせていただきました。
8ホールや3ホール以外にも、サイドゴアブーツやサンダルもあるので1足買うと他のタイプも欲しくなること間違いなしです。
また、エアークッションソールのおかげで足が疲れにくいため、革靴に慣れていない初心者にもおすすめです。
うーさー