こんにちは、うーさーです。
先日、待ちに待った給付金の10万円が振り込まれました。
もちろん貯金などするわけがなく、給付が決まったときから何を買うか考えていました。
そして悩みに悩んで購入したものがこちら。
\\デデーン//

Alden954です!!
実は10万円が振り込まれる前に購入していました(笑)
クレカの引き落としのタイミングに間に合いそうだったので思い切りました。
・色気漂うモンクストラップ
・オールデンでも周りと被らない!
それでは、詳しく見ていきましょう。
Alden 954
記念すべき初めての新品オールデンは954に決まりました。
オールデンと言えばバーガンディの外羽プレーントゥ『990』ですよね。
954か990、どちらにしようかかなり悩みました。。。
結局、見た目が一番ビビッときた954が選ばれました。

定番のバーガンディカラーを使ったモンクストラップモデルです。
革はもちろんホーウィン社製のシェルコードバンです。
コードバンについてはオールデンのVチップを紹介した記事で説明しているのでよければご覧ください。
こんにちは、メルカリで断捨離中のショシ太郎です。断捨離中にもかかわらず、メルカリの売上金を使ってオールデンを購入してしまいました。一応、持ち物の数は減っているので・・・。購入したモデルはこちら。\\デデーン//[…]
この靴は日本ではマイナーな部類に入るためか、インスタやブログでの登場回数が非常に少ないです。
990とは違って、周りと被ることはまずないと思います。
なのでこのブログで写真をたくさん載せていこうと思います。
気になっている方の参考になれば幸いです。
▼経年変化は以下にまとめています!
このページでは、愛用しているAlden954の経年変化をまとめていきます。[sitecard subtitle=Alden954 url=https://basiclife.jp/shoes/alden954/ target=][…]
ディティール
それでは、この美しい954のディティールを見ていきましょう。




ベルトの付け根は革ではなくゴムになっています。
なのでやろうと思えばベルトを外さなくても靴の着脱ができます。
私はゴムの劣化が早くなるのが嫌なので一々ベルトを外しています。

アウトソールはもちろんレザー仕様です。
表面にはホーウィン社のコードバンの証である「HORWEEN GENUINE SHELL CORDOVAN」の刻印入りです。

履き下ろす前にトゥスチールを付けてもらいました。
ストラップに合わせて金色のスチールをチョイス!テンション上がります。
(メッキなのですぐに剥がれるんですけどね。)
シワ入れを行わなかった理由

オールデン愛好家の中では、履き下ろす前に”シワ入れの儀”を行うことが通例になっていますが、私はあえてそれを行いませんでした。
理由は3つあります。
- 自然に任せる
私にとっての初めての新品オールデン。
キレイなシワを入れたいという気持ちがなかったわけではありません。
しかし、左右対称な人間は存在しないのですから、靴に関してもそこまでこだわる必要はないかなと考えました。 - アメリカらしい
Made in USAのオールデン。
本場のアメリカ人はシワ入れを行わないそうですね。
ならば私も本場の流儀に従おうという単純な動機です。 - 無骨でカッコいい
こまけ~ことは気にしない!というスタイルです。
これからガンガン履いていくつもりなので、プレーントゥという広いキャンパスに左右非対称で無造作なシワが深くなっていくとそれはそれでカッコいいんじゃないかなと思います。
シワ入れを行うことで自然で左右対称なシワを入れることができます。
よりキレイなシワを入れたい方や、後悔をしたくない方は絶対にシワ入れの儀はしたほうがいいです。
歩いてみた
履き下ろしてから1kmほど歩いた954はこんな感じになりました。

ご覧の通り履きジワは左右非対称です。
左足の親指付近に謎の斜めシワが2本できました、なぜだろう?
まあ、これもこの靴にしかないオンリーワンのシワなので気にしません。

真正面からのアングルが一番好きです。
ベルトを外した脱力感のある姿もたまらないです・・・。

シェルコードバン特有の深みのある色合いが渋いです。
オイルたっぷりで、見る角度によって表情が変わります。
顔料染のコードバンを持っていたことがありますが、やはり深みが段違いです。


アバディーンラストのサイズ感

954のラスト(木型)はアバディーンラストという、オールデンで最も細いと言われるラストです。
店舗ではなくネットでの購入だったので、サイズ感はある意味博打でした。
できれば試着をしたかったんですが、緊急事態宣言の影響でお店が閉まっていましたから。。。
8EEEという中々お目にかかることのないサイズをチョイスしましたが、履いた感じは悪くはないかなと思いました。
かかとがスポスポ浮くわけでもなく、ウィズのスペースも十分確保できています。
今までかなりタイト目なサイジングをしていたので、こんなもんでもいいのかなと感じています。
あとはコルクが沈んだときにどうなるかですね。
俺の”一生モノ”
やはり見た目が一番気に入ったものを買うのが一番ですね。
見た目が気に入っていないと一生使い続けるのは難しいです。
ここは妥協せずに選び抜いた甲斐がありました。

これからどんどんシワが育っていくのが楽しみで仕方ないです。
左右対称の整ったシワではありませんが、ダイナミックで動きのあるシワが出てくるのかな~と空想中です。
コードバンは過保護にされがちですが、私は954をガンガン履いてハードワークしてもらおうかと思います。
多少の小傷も味になってくるんじゃないかな~と。
もちろん、ブラッシングやクリーム入れは怠りません。
ただ、あまりに色気のあるスタイルなのでスーツに合わせられるか不安です。
着ている人間があまりに不釣り合いなので・・・(笑)
うーさー