令和2年度宅地建物取引士試験を受験しました。

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大変ご無沙汰しております。
土地家屋調査士受験生のショシ太郎です。

土地家屋調査士の勉強の合間を縫って、宅地建物取引士試験を受験してきました。
参考になるか分かりませんが使用教材や勉強法などを振り返ってみます。


・下位国立大学法学部卒
・令和元年度行政書士試験合格
・2021年度司法書士試験受験生→断念
・2021年度土地家屋調査士受験生→今ここ

ちなみにこれが本試験の問題冊子。
これだけじゃ何の試験かさっぱり分かりません(笑)
「~~~試験 問題」とかいう感じで試験名を記載するのが当たり前だと思っていたのでちょっとびっくり。

ちなみに、勉強開始時期は7月の中旬くらいからだったので約3ヶ月間の準備期間でした。

使用教材

【TAC出版】わかって合格る!TAKKEN士基本テキスト

独学の王道テキスト。
フルカラーでかつ分野ごとの4分冊になっているため読み進めやすいです。
初学者も比較的挫折しにくいと思います。

【TAC出版】わかって合格る!TAKKEN士分野別過去問題集

先ほどのテキストに対応した過去問集。
こちらも4分冊になっており、移動中も手軽に勉強できます。
ただし、問題数は全分野で305問しかなく、演習量としては物足りないです。
使い方としては、テキストを読んだ後の確認・基礎固め用にするのがベストかと。
問題数が少ないので短時間で高速回転できます。とりあえずこれをやりこめば基礎は身に付きます。

ただし、これだけで合格を狙うのはやや危険です。
私の場合はとにかく時間がなかったのであえてコイツに絞って勉強しましたが、市販模試を解いたときに「こんな問題知らない!」となることが多かったです。

より確実に合格したいなら同じシリーズに過去問12年分をまとめたものがあるのでそちらをオススメします。

こんな感じで、宅建業法は7周繰り返しました。

【LEC】出る順 宅建士 当たる!直前模試

本試験2週間くらい前に購入して全4回×2回しました。
これを選んだ理由は収録数が4つで他の市販模試より多かったからです。

作戦立て

勉強を始めたのが7月中旬といことで、この時点でかなり出遅れていることは分かっていたので、合格するために作戦を練りました。

作戦その一 宅建業法・民法で稼ぐ

宅建試験の大本山である宅建業法は絶対に落とせないですよね。
どの受験生も同じかとは思いますが、宅建業法にほとんどの時間を費やしました。

宅建業法の次に出題数の多い民法ですが、苦手とする受験生が割と多い印象です。
私は行政書士や司法書士の勉強していたおかげで、民法に対する苦手意識はそこまでなく、むしろ宅建試験においては稼ぎどころだと感じていました。

というわけで、私は宅建業法と民法を軸に点を稼ぐことにしました。
いわば宅建業法・民法荒稼ぎ逃げ切り作戦です。

ちなみに報酬額だけは公式を覚えるのが面倒なので捨てようかと思ったのですが、直前でいい語呂合わせを思いついたので諦めずに挑戦しました。
今回は特別にその語呂合わせを公開します。(既出だったらすみません。)
5   時に      三郎
*5%   *4%+2万  *3%+6万

なお本試験では間違えました。

作戦その二 都市計画法・建築基準法は捨てる

多くの受験生を悩ませるであろう都市計画法と建築基準法ですが、私は完全に捨ててヤマ勘で臨みました。
勉強初期にテキストを読んではみたものの、複雑すぎて本試験までに覚えきれないと判断しました。数字大杉。

その代わり、残りの宅地造成等規制法、国土利用計画法、農地法、土地区画整理法は全問正解するつもりで勉強しました。
これら4科目の難易度は低いので何がなんでも得点したいところです。

ちなみに、本試験では都市計画法・建築基準法を上から③③④④でマークし、なんと2問正解するという奇跡が起きました(笑)

作戦その三 税は不動産所得税に賭ける

税法は国税・地方税からそれぞれ一問ずつ出題されます。
これもなかなか面倒な科目で、特に国税の所得税は非常にコスパが悪いです。
ここは落とす覚悟で本試験に臨んだのですが、たまたま知っていた印紙税の知識が出題されたのでラッキーでした。。。

地方税は不動産所得税と固定資産税のどちらかが出題されるのですが、近年はこれらが交互に出題されています。
今年度は順番的には不動産所得税の年だったので、それを賭ける形で不動産所得税にリソースを注ぎ込みました。

結果、感想

民法…10/14
法令…5/8
税その他…3/3
宅建…16/20
免除…5/5
合計…39/50

ギリギリ合格してそうな点数を取ることができましたが、正直言って運に味方された要素が大きいです。

私は時間がなかったので一部科目を捨てるという暴挙に出たのですが、普通の受験生は全科目きっちり勉強してください。
年々受験生のレベルが上がっているのか、合格予想点が上がっている傾向にあります。
今年度のボーダーも37点とか38点とか・・・かなりレベルの高い戦いになっています。(大原は40点予想も)
なので一問のミスが命取りになってきます。

本番では見慣れない問題が出ることも考えられるので、せめて出題実績のある内容は把握しておくべきでしょう。

ということで、調査士の勉強をしながら12月の合格発表を待ちたいと思います。
→合格してました!ボーダー38点だったのでギリギリですね(笑)

ショシ太郎