こんにちは、うーさーです。
今回はいつもと角度を変えて、愛用している文房具の紹介です。

このペン、何に見えますか?
万年筆?ボールペン?
残念、これはシャーペンです。
これは私が高校生の時、文房具にこだわりを持ちたいと思って購入した物です。
お気に入りの一本があると、書くのが楽しくなるので勉強も捗ります。
(頭がいいわけではないです。。。)
高級感のある落ち着いた見た目なので社会人にもピッタリだと思います。
・低重心で安定した書き味
・シャーペンでは珍しいキャップ式
それでは、詳しく見ていきましょう。
万年CIL ケリー
万年筆 + シャープペンシル(pencil)=万年CIL
なかなかイカした?ネーミングです。

ケリーという名称は、牛の品種から取られたそうです。
黒の軸がケリーという品種の牛の色にそっくりだったとか。
▼ケリー(牛)の画像はこちらから(外部リンクです)
写真では見づらくて申し訳ないのですが、「SINCE1971」と書かれています。
約50年のロングセラー商品なんです。
シャーペンなのにキャップ式
一番の特徴はやっぱり見た目でしょうか。
随所に金属が使われており、万年筆かと勘違いしてしまうほどの上品さが感じられます。
見た目の中でも特筆すべきは、シャーペンなのにキャップ式だということです。
この状態から・・・

こうなります!!

キャップを取り外しするときの、「カチッ」という音が大好きで意味もなく開け閉めしてしまいます。
キャップはしっかりと留め具で固定されるので、使用中に外れることはありません。
私は高校生のころからケリーを使用していますが、キャップが取れたことは一度もないですね。

真ん中の格子状の金属にも目が行ってしまいます。
ここに変化がなく黒色のままだと質素な感じになってしまうと思います。
ちなみに、キャップを外した状態でも、つけた状態でもノックが可能です。
こんな上品な見た目をしているのに、ギミック要素もついていて面白いです。
コンパクト
まずはキャップを閉めた状態から。
ざっくりですが、12.5cmくらいでかなりコンパクトです。

次にキャップを後ろにつけた状態。
これでも約13.5cmとペンの中ではかなりコンパクトな部類に入ります。

これだけコンパクトだと胸ポケットに入れやすいです。
低重心で書きやすい
ペンが短いと書きづらいのではという不安もあるかもしれませんが、
ケリーはペンの先端が金属になっているので低重心で安定した書き心地です。
昔友達に貸したときも、とても書きやすいと大好評でした。
文房具にはあまり詳しくないのでうまく説明ができないのですが、力を入れなくてもしっかりとした文字が書けます。
ただ、グリップは無いので疲れは溜まりやすいかもしれません。

ペン先に近づくほどシェイプがかかっており、くびれのようになっています。
ペン先を細くしているのは、できるだけ紙が見えやすいようにするためです。
最後に
私はケリーを高校生のころから使いだしてもうすぐ10年になりますが、一向に壊れる気がしません。
私はペン回しが癖でよく机や床に落としてしまっていたので表面は傷だらけですが、中身は全く問題なしです。
Amazonのレビューを見てみると、40年以上同じケリーを使い続けている方もいるようです。
まさに、【俺の”一生モノ”】です。
ケリーを持つだけでワンランク大人になった気分を味わえます。
勉強も仕事もモチベがあがること間違いなしですよ。

(キャップの位置逆)
うーさー