4月7日から4月20日までフランスの大手紳士靴ブランド”J.M.WESTON”がポップアップストアを出展しておりました。
これは革靴好きとしては行かずにはいられない!ということで出展初日、仕事終わりに早速行ってきました。
ポップアップの名前はWESTON VINTAGE(ウェストン ビンテージ)。
通常のショップとは内容が異なります。

仕事が終わって伊勢丹に付いたのが18時半くらいでしたが、すでに会場はにぎわっており、私の前にも3組ほど入場待ちで並んでいました。
ようやく私の順番が回ってきて、店内を物色していたのですが・・・初日にもかかわらず既に在庫品薄、マイサイズで状態の良い物はほとんど残っていませんでした。
しかし、、、ディスプレイに並んでいたある靴が目に入り、、、

我慢できず買っちゃいました!!

箱は青いと思っていたのですが、シンプルな茶箱でした。
これも再生紙的なものを使っているのかな?
180 シグネチャーローファー
購入したのは、ウエストンを代表するモデル『180 シグネチャーローファー』です。
ウエストンといえばUチップのゴルフとローファーを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

シンプルなコインローファーです。
ちなみに、このモデルは2011年に限定で発売されたもので、通常使用されているボックスカーフではなくアノネイ社のボカルーカーフが使われているそうです。
ムラ感のあるバーガンディがセクシーです。




まず、革質が最高すぎです。
革の繊維が非常にきめ細かく、どの角度から見てもキラキラしています。
そして驚きなのが、ウエストンヴィンテージは中古の靴を再生しているのですが、こいつは傷どころか履きシワ一つありません。
ここまで状態が良いとなると新品のシグネチャーローファーを半額の6万円で購入できたようなものです。

ソールはもちろんレザーです。
さらにヒドゥンチャネル仕様という手の込みよう。

インソールは通常jmwestonではなくweston vintage専用のロゴが使用されています。
このポップアップは次回いつ開催されるか分からないのでレア度が高いのでは!?
噂の修行期間
jmwestonを言えば、超タイトなフィッティングが特徴です。
あまりにタイトすぎるため、数カ月家で履きならす人もいるくらい・・・。
ちなみにゴルフのマイサイズは7Eもしくは7.5Eですが、今回買った180はなんと8C!!
甲高幅広な私は絶対入らないと思っていたのですが、試着してみると意外としっくりきたんです。
これなら修行もなさそうだなと思い、早速近くのパン屋(距離にして1kmほど)まで歩いてみたのですが、途中から激痛に襲われ・・・パン屋を目の前にしてリタイヤ、そのままバスに乗って帰宅しました。(笑)

ということで私も例にもれなく修行期間を経ることなりました。

購入初期の様子。
陽にあたると革質の良さがよく分かります。

バーガンディはスーツ以外なら基本何でも合いますね、デニムもチノパンも映えます。

一番下の写真が購入から2カ月弱経過した状態です。
徐々に馴染みつつあり、数時間歩き回っても何とか耐えられるようになってきました。
(耐えられるだけで痛いのは痛いです。)
いつになれば極上の履き心地を体験できるのでしょうか・・・。
長い戦いになりそうです。
最後に
最近テレビで見ない日は無いと言っても過言ではない”SDGs”。
好きな靴を履いてSDGsに貢献できるなんて一石二鳥ですね!
革靴自体が悪だと言われる日がそう遠くないような気がしますが・・・。