そんな疑問にお答えします。
こんにちは、週末は靴磨きに精を出しているうーさーです。
靴磨きに限った話ではありませんが、革製品の手入れ用品って色んなものがあってどれを使えばいいのかよくわからないですよね。
そんな時はアマゾンで高評価の物を買っておけば基本的には間違いないのですが、今回紹介する「コロニル 1909シュプリーム」は革製品マニアの間でも定評を得ている革製品専用クリームです。
実際にこのクリームを使用した7つの例も紹介していきます。

・水気が多いので革の保湿にも使える
・靴だけでなく革製品全般に使用可能
それでは、詳しく見ていきましょう。
コロニル 1909シュプリームクリームデラックス

仕様
【原産国】ドイツ
コロニルHPより
【容量】100ml【対象製品】靴、バッグ、ウェア、財布・ベルトなどの小物、ソファなど
【対象素材】スムースレザー(ツヤあり) ※コードバン、ブラッシュレザー(特殊研磨加工された皮革)、ツヤ感のある爬虫類皮革にも効果的です。
【成分】シーダーウッドオイル ラノリン フッ化炭素樹脂 ※有機溶剤不使用
臭いをかぐとシダーウッドの自然な香りがします。
有機溶剤(汚れを落とすために使用する化合物)を使っていないということで、革に優しいです。
一般的な乳化性クリームは有機溶剤を配合しているケースが多いのですが、これは珍しいですね。
なお、フッ素が配合されていますがこれは撥水効果があるようです。

蓋を開けるとプリンプリンのクリームが姿を現します。
杏仁豆腐みたいですね。

一般的な乳化性よりも水気が多い気がします。
しっとりしたクリームです。
使い方
使い方は一般的な乳化性クリームと変わりません。
このクリームを塗る前に靴についたホコリと汚れを落とすのを忘れないように。
顔に美容液や乳液を塗る際も洗顔しますよね、それと同じです。
1909は水分が多めなのであっという間に革に浸透していきます。
特に、革が乾燥している場合は浸透のスピードが速いです。
グロスを使ってもいいのですが、私は指で直接塗り込んでいます。
そのほうが直感的にクリームを広げることができますし、有機溶剤を使用していないため肌にも優しいので安心です。
満遍なく塗り終えたら、数分放置してクリームを乾燥させます。
先ほども書きましたが革への浸透が早いので2,3分ほどでよいかと思います。
この段階ではまだツヤは出ておらず、クリームの跡が白く残っているだけだと思います。
最後の仕上げはブラッシングです。
ここに時間をかければかけるほど仕上がりが良くなります。
豚毛ブラシを使ってひたすらブラッシングしましょう。
そうすると、次第に光沢が出てきます。
これこそが1909の特徴で、宝石のようなキラキラとした光沢を生み出してくれるのです。
光に当てると眩しいくらいの光沢が出ますよ。
実際に使ってみた!
ここからは、私物を実験台にして1909を使用した場合のビフォーアフターをご覧いただきます。
LANVIN 名刺入れ(牛革)

コードバンド(クロムエクセルレザー)

オロビアンコ ペンケース(牛革)

COACH 折りたたみ財布(牛革)

Dr.Martens リュックサック(牛革)

レザージャケット(豚革)

REGAL 01DRCD(牛革)

いかがでしょうか。
Afterの写真はキラキラした光沢が出ているのをお分かりいただけたと思います。
最後に
デリケートクリームの保湿効果と、油性クリームのツヤ(光沢)効果を兼ね備えた万能クリームです。
オールインワン美容液のような感じです(笑)
1つあればありとあらゆる場面で活躍すること間違いなしです。
何を買えばいいのか分からないという方はとりあえず無色の1909を購入されることをおすすめします。
ビフォーアフターがはっきりと分かるので手入れをする楽しさも実感できますよ。
うーさー