こんにちは、10万円の使い道を考えているうーさーです。
私は普段の仕事ではリーガルのDRCDシリーズを愛用しています。
思っていた以上にクオリティが高く、リーガルの他の靴も履いてみたいなと思うようになりました。
オンの靴はすでに持っているので、せっかくならオフの日にデニムやチノパンと合わせられる革靴にしようということで、目を付けたのが「2235NA」です。
メルカリでなかなか程度の良い2235が安値で売っていたので思い切って買ってみました。
・アメトラスタイルを意識した造形
・デニムとの相性は抜群!
それでは、詳しく見ていきましょう。
REGAL 2235NA
はじめはおっさん臭いな~と思っていたんですが、見れば見るほど2235の野暮ったさにハマってしまいました。。。
外羽ウィングチップ、出っ張ったコバ、ロングノーズ・・・etc
カジュアルな装いにはピッタリな革靴です。

新品価格は¥36,300なのでリーガルでは高級ラインになります。


1970年代に発売され、形を変えずに現在まで販売されているそうです。
私が感じたおっさん臭さはそのためかもしれません(笑)
アメトラ好きにもバッチリハマる面構えです。
インペリアルグレード
ロゴは旧タイプのものが使われており、伝統を感じさせてくれます。
そして、ロゴの上に「イペリアルグレード」と記載があります。

リーガルの公式サイトではイペリアルグレードについての説明が一切ないのですが、これはリーガルの中でも伝統的で高級なラインの靴を指します。
以前はインペリアルグレードのモデルが多数あったのですが、時代の流れとともに廃版になってしまっています。
今や新品で発売されているのは2235の外にプレーントゥ、シングルモンクトゥの三種類だけではないでしょうか・・・。
時代の流れに負けずラインナップに並び続けている2235はリーガルのアイデンティティのような靴なのかもしれません。

ヒールリフトにも旧ロゴが使われておりクールです。

中古の購入ですがラバーの減りはほぼ0です。
このクオリティが新品の1/3以下の価格で購入できるフリマアプリはコスパがいいですね。
肉厚なダブルレザーソール
分厚いレザーソールが2235の魅力的なポイントです。

つま先が若干削れてしまっているのでトゥスチールを付けられるか微妙なところです。
この靴に関してはあえて何もしないのも無骨でアリかもしれないです。

できれば半張りにせずにレザーソールの感覚を楽しみたいです。
減りはほとんどないのでまだまだリペアはいらなさそうです。
スコッチグレインレザー(シボ革)

ヒロカワ製靴のスコッチグレインではありません。
2235は革の表面に粒状のエンボス加工が施されているスコッチグレインレザーを採用しています。
これがまたいい意味で野暮ったさを演出してくれますね。
一般的な牛革に比べると雨や傷に強いそうです。
つま先だけは凸凹ではなく平らに仕上げられています。
クリームが入りづらい気がしたのはこのせいかもしれません。
シボの隙間に汚れやクリームが貯まりやすそうなのでブラッシングは念入りにしたいですね。
着用画像

まずはアンクル丈のスラックスと合わせてみました。
こういったカジュアル寄りなスラックススタイルにはよく合いますね。
ただ、かっちりした背広に合わせるのはちょっと厳しいかも・・・。

やはりデニムとの相性が一番良いですね。
デニム用の革靴といっても過言ではないと思います。
ソックスでいろいろ遊べそうですね。
カジュアル寄りとはいっても革靴なので足元は引き締まります。
緩めのコーデに2235を合わせると上手くバランスが取れます。
もちろん、アメトラスタイルの足元にもOK
私の中では完全にオフ用の靴として定着しそうです。

リーガルは25.5cmがジャストですが、今回はジャストサイズが見つからず仕方なく25cmを購入しました。
0.5cmくらい大丈夫だろうと思っていましたが、履き初めに靴擦れしてしまいました。。。
前オーナーの足の形になっているはずなので仕方ないですね。
ただ、靴下を少し厚めのものに変えると全く問題ありませんでした。
状態も良いのであまり履きこんでいなかったのかもしれません。
革は分厚く、重厚な見た目をしているので履き心地を心配していましたが、タイト目なサイズなこともあって、足に吸い付くような感覚で歩けます。
最後に
いや~買ってよかったです。
ちょっとした買い物にも履いていきたくなるほど愛着の湧く靴です。
これだけ長い歴史を持った靴はリーガルの中でも数少ないです。
廃版にならないように私のSNSでも頻繁に登場してもらいましょう。
おそらくあまり使われていなかったと思われるので、これからの経年変化が楽しみです。
うーさー