突然ですが、皆さんはどんな財布を使っていますか?
長財布、折りたたみ財布、三つ折り財布・・・
色々種類がありますが、誰もが一度は”マネークリップ”に憧れたことがあるのではないでしょうか。
コンパクトな見た目と、存在感のあるクリップ。
紙幣の種類が少ない日本では不向きじゃないかと言われがちですが、そんな日本に順応したモデルがあるんです。
それが、グレンロイヤルのコインポケット付きマネークリップです。
名前の通り、マネークリップと小銭入れが一体化した財布なので、小銭でかさばりがちな日本円にピッタリな財布です。
・マネークリップがとにかくカッコいい
・コンパクトで大容量、ミニマリストにもオススメ
それでは、詳しく見ていきましょう。
GLENROYAL MONEY CLIP WITH COIN POKET

グレンロイヤルは、エッティンガー、ホワイトハウスコックスと並ぶイギリスの代表的レザーブランドで、「英国御三家」として君臨しています。
特徴
ブライドルレザー
ブライドルレザーは、いまなお英国貴族のたしなみとして根付く、乗馬文化に端を発する天然皮革です。その歴史は1000年を超えるほどに古く、もとをただせば馬具用。手綱やくつわの不具合から落馬することがないよう、革素材随一と謳われるほどに磨き抜かれた強靭さが魅力。またその一方で、格別なしなやかさと堅牢性を持ち、末永く美しい佇まいを保つこともできる。
男性の愛用品として、非常に魅力的な素材といえます。ただ、仕上げまでに数ヶ月を要することから、英国本国においても本物のブライドルレザーを手掛けられるタンナーは数社のみ。さらにグレンロイヤルでは、この希少素材に厳選を重ねて選び抜いた、高品質のブライドルレザーのみを採用。レザーはあらかじめ5種類の厚みを用意しており、職人の手によってさらに製品特性に応じた厚みに調整されています。非常に手間のかかるやり方ですが、こうすることで実用性に富んだグレンロイヤルのプロダクトは完成するのです。―グレンロイヤル公式サイト
ブライドルレザーのもう一つの特徴は、革にたっぷりとロウを染み込ませていることです。
購入したての財布は、下の写真のように白い筋のようなものが表面に付いています。
これが革に浮き出たロウです。

ロウは布で軽くふき取るかブラッシングをすれば簡単に取れます。
ふき取った後の姿が、真のブライドルレザーなんです。
ロウをふき取り光に当てるとこんな感じになります。

この光沢がブライドルレザーの最大の特徴です。
マネークリップ&コインポケット
マネークリップに憧れてる方って多いんじゃないかと思います。
ゴールドのクリップが存在感抜群でカッコいいですよね。

そんな方が購入に踏み切れない理由の一つとして、小銭入れがないことが考えられます。(私もそうでした。)
スマート感が売りのマネークリップですが、お札を出した後に別の小銭入れをガチャガチャしだしたら台無しです。
小銭のために財布を2つ持つのもバカバカしいですし。
そもそも、小銭が多い日本ではマネークリップって不向きなんですよね。
しかし、このマネークリップは前面にコインポケットが付いているためスムーズに支払いが可能です。

容量も通常の折りたたみ財布と変わらないどころか、むしろ大きいです。
私が使っていたコーチの折りたたみ財布と比べてみると一目瞭然です。

これだけポケットが広いと、小銭同士が重なり合うことがなく、財布がパンパンになりにくいです。
コンパクトなのに大容量
大容量なのは小銭入れだけではありません。
なんと、カードポケットが7つも付いています。


これだけあれば必要最小限のカードは持てると思います。
私は財布がパンパンになるのを避けたいので、小銭入れのカードポケットは使用していません。
これだけの収納力を持ちながら、財布自体は非常にコンパクトです。
おしりのポケットやジャケットの内ポケットにも楽々入ります。

感想
使ってみたの感想ですが、お札が財布から落ちてしまんじゃないかと心配していました。
ですが、クリップでロックした上に財布でホールドするので逆さにしてもビクともしません。
お札の出し入れも慣れてしまえばなんてことはありません。
一つ気を付けておきたいのが、お札を切らしてしまうとかっこ悪いことです。
定期的にお札を補充しないといけないですね。
ブライドルレザーのエイジングはある程度使用した後にアップしようと思います。
このページでは、GLRNROYAL(グレンロイヤル)のコインポケット付きマネークリップの経年変化の様子を記録していきます。ブライドルレザーの経年変化が気になっている方や、購入を検討している方の参考になれば幸いです。↓購入当時の様子[…]