このページでは、愛用しているAlden954の経年変化をまとめていきます。
こんにちは、うーさーです。先日、待ちに待った給付金の10万円が振り込まれました。もちろん貯金などするわけがなく、給付が決まったときから何を買うか考えていました。そして悩みに悩んで購入したものがこちら。\\デデーン/[…]
954の購入を検討している方、革の経年変化を楽しみたい方などにおすすめです。
954の使用(保管)状態は以下の通りです。
- シワ入れなし
- 純正シューツリー使用
- 雨天時未使用
それではご覧ください!
0〜10,000歩
まずは記念すべき初歩きからの記録です。
ここで付いたシワと一生お付き合いしていくことになります。
まずは0の状態をどうぞ。





10,000歩 歩くとこうなりました。



シワ入れを行っていないので左右非対称のシワが入りました。
これが一番足に馴染む履きジワなんでしょうね。
なかなかダイナミックなシワが入ったと思います。
これが数年後どこまで深みのあるものになるか楽しみです。
もうお気づきかもしれませんが、左足の親指付近に謎の斜めシワが二本入っています。
これはなんでこうなったのか全く心当たりがないんですよね・・・。
まあ、これも含めて“自然体”ということで。
10,000〜20,000歩
20000歩に到達し、そろそろ毛羽立ちも目立ってきたということでクリームを入れ&カッサ棒でケアしました。


まだシワの深さにさほど変化はありませんね。
変わったことと言えば、左足のトゥ部分にうっすらと線のような傷が入ったことです。
これは恐らくカフェで勉強していたときに付いたものです。
薄い傷ではありますが、クラックに繋がることもあるので気を付けなければ。
20,000~30,000歩
仕事で使って無い割にはなかなかハイペースで歩数が増えています。
今は梅雨なので雨に気を付けながら、履けるタイミングがあればガンガン履いています。

まだ履きジワに変化はあまりありませんね。
かかと内側の擦り傷が付いていました。
私は歩き方が悪いのか、どの靴を履いてもこうなってしまいます。


これくらいなら日々の手入れで目立たなくなるはず。
このお出かけの日はどうしても使ってみたかったサフィールのクレム1925を購入しました。
色は汎用性のあるニュートラルです。

ホースブラシでホコリを落とし、ステインリムーバーで汚れを落とします。
油性のクリームを使う前はデリクリで保湿することを忘れずに。

デリクリを塗ったら革の毛羽立ちを押さえるためにかっさ棒でゴリゴリこすります。
手入れが終わったAlden954の姿がこちら。


これが油性の力なのか・・・ものすごいツヤです。
クレム1925のおかげで954の新たな一面を見ることができました。
30,000~50,000歩
梅雨に入り、なかなか履く機会は減りつつありますが、隙を見て履いていると一気に5万歩までいってしまいました。

シワが深くなったような気がします。
普段の手入れは馬毛ブラシでのブラッシングがメインです。
ツヤが曇ってきたと感じたら山羊ブラシに水を一滴たらしてブラッシングしています。
ブラッシング自体はほぼ毎日行っているので、いい状態が保てているのではないかと思います。
ついでにレザーソールの手入れもしておきました。
まだ状態はそこまで悪くはなかったのですが、ソールはキレイな状態が好きなので。
before

after

潤いのあるソールに復活しました!
50,000~70,000歩
梅雨待っただなかに加え、コロナ第二波の影響で歩数を稼ぐのに苦労しました。


少しは貫禄が出てきたような気がします。
色抜けの傾向は全くないですね。完全にナスビ状態です。
いつも純正のシューツリーを入れて保管していたのですが、シワを深くするためにしばらくはツリーを入れずに使ってみようと思います。
70,000~100,000歩
ついに10万歩に到達しました。
といってもまだまだこれからですが・・・。
買い物やお出かけのときは積極的に履いてますが、会社に履いていってないのでペースが遅めです。

コードバンのバーガンディは本当に面白い革で、光の当たり具合で靴が全く別物に見えます。
光に当たるとワイン色のバーガンディがとてつもなく映えます。

日が照っていないところでは色味よりもテカテカ具合が際立ちます。

ヌルヌルテカテカです。クレムは使ってますが鏡面磨きはしていないですよ。
そして10万歩に到達しようという時、事件が起きました。。。

コンクリで思いっきりつま先を削ってしまったのです。( ;∀;)
このときばかりは泣きそうになりました。
しかしさすがはコードバン。
家に帰ってブラシ→クリーナー→デリクリ→かっさ棒→補色→ブラシという作業をするだけでこの通り!

近くで見ないと分からないレベルまでは回復しました。
かっさ棒でゴリゴリしまくったのが良かったかな。
これもこの靴の歴史の一つですね。
これからもいろんなことがあると思いますが愛着持って育てていきたいです。
100,000~130,000歩

特に大きな変化はありません。
以前左のつま先に付けてしまった傷も全く目立たないので存在を忘れるくらいです。
写真はクレムで磨いた直後なので、素晴らしいツヤが出ています。
この写真を撮影したのが夜なのですが、街頭の明かりに照らされて妖艶な輝きを放っています。
数万歩では大きな変化は現れないので、10万歩刻みでの更新でもいいかな~と思ったりしてます。。。
130,000~170,000歩
12月に箱根旅行に行ってきました。
靴はもちろんAlden954

1泊二日休みことなく歩き回ったので帰宅したころにはホコリまみれになってしました。
この調子で履き倒していきたいです。
おまけ:客室露店とAlden954


170,000~250,000歩
25万歩。
まだまだ色抜けはしませんね、大きな変化は無しです。



ここまで更新してきて気付いたのですが、同じ環境で撮った写真じゃないと経年変化の様子が伝わらないですよね・・・今更ながら。
というわけなので、次回からは最初にアップした写真とできるだけ似た環境で撮るようにします。。。
続く